地震が多くてちょっと不安に感じる今日この頃。
こんにちは!柊ぱぱです!
今日はうちの息子が気に入っている絵本の一冊を紹介します。
うちの息子はまだ0歳4カ月ちょっと過ぎ。
まだ絵本は早いかなって思ってたんですが、0歳でも楽しめる絵本って意外にあるんですよね。
以前紹介させていただいた『もいもい』もその一冊です。
その『もいもい』と並んでお気に入りなのがこの『かお かお ばあ』です。
この絵本も『もいもい』と同じように、赤ちゃんの研究からうまれた絵本です。
絵を見つめた時間の長さや、笑った回数、声を出した回数、お母さんを見た回数などなど赤ちゃんの反応と、赤ちゃんの反応に応えた回数や自分から話したり読み方を演出した回数といったお母さんの反応まで実験して作られた絵本です。
大学の先生が実験、研究して出来上がった絵本ってなんだか信用しちゃいますよね。
『がお がお ばあ』の制作者は認知心理学と乳児の視覚発達の専門家である山口真美さん。顔認知のトップランナーだそうです。
ということもあって、絵本の中には顔!顔!顔!
しかも、ただの顔ではなく、赤ちゃんの顔を認識する発達に合わせた顔になっています。
0カ月~1カ月の赤ちゃんが見えやすいのは白と黒。目・目・口の配置で顔と認識。
2カ月ごろは赤と緑、4カ月ごろは黄色と青が認識し、視線の動きに気がつき始める。
5カ月~6カ月はギザギザやしましまなどの模様が好きになり、基本的な感情(喜び・悲しみ・嫌悪・怒り・恐れ・驚き)が出そろう。
7カ月~8カ月になると、表情が分かり、横顔でも人を区別できるようになる。
といった赤ちゃんの発達を、赤ちゃんも、一緒に読むパパママも楽しむことが出来る絵本です。
読む時期によって、赤ちゃんにとっては新しい発見が見つかり、パパママにとっては赤ちゃんの新しい反応を楽しめますね。
赤ちゃんとそれを読み聞かせるパパママが一緒に楽しめる絵本っていいですよね。
うちの息子が一番気に入っているページは顔がいっぱい出てくるこのページです。
まだ4カ月なので、これから感情が出そろい、下のようなページにも反応するようになるのかもしれませんね。
0歳からでも楽しむことができ、子供の成長や好みを親子で感じることができる絵本。
はじめて買う絵本としてもおすすめの一冊です!